2021年12月4日、北陸PTCA教育ライブ研究会主催で KCC(Kanazawa Coronary Conference)2021 を開催し、PCIライブデモンストレーション中継を行いました。

本会は、2002年に金谷 法忍 先生(かないわ病院)、北山 道彦 先生(金沢医科大学病院)を中心に発足し、過去18回にわたって心臓カテーテル治療の教育、普及を進めてきた由緒正しい研究会です。

現在でも心臓カテーテル治療の領域では、治療法や技術が日進月歩で進化を続けており、技術指導となるライブデモンストレーションを通して器具の正しく安全な使用方法や技術の問題点を討論することは、必要かつ有意義であると考えております。

従来対面で行われていた KCC ですが、新型コロナウイルス感染症を考慮し、Web開催とし、当院から2名の患者様のカテーテル治療(PCI)を行い、WEB配信いたしました。

このライブデモンストレーションを通して、患者様の治療方針、治療器具、その適正使用などについて、参加の医師と討論を行いました。

より安全で適正なカテーテル治療につながる有意義な会であったと思います。
また、 KCC が北陸の循環器内科医の道標となるよう発展、継続していきたいと存じます。

KCC2021

(Kanazawa Coronary Conference)

2021年12月4日 開催