当院は、2019年12月、本邦第一号となる機 超高速(128列)マルチスライスCT(Incisive CT、Philips社製)を導入いたしました。
従来機種と比較すると
・常に拍動を繰り返す臓器である心臓血管を、ブレなく正確な心血管画像を撮影可能
・息止め時間の短縮、より少ない線量、より少ない造影剤での撮像が可能
などの特徴を有しています。
従来、心臓カテーテル検査でしか評価できなかった心臓の血管(冠動脈)の詳細な評価ができるようになります。
狭心症、心筋梗塞といった命を脅かす病気の早期発見に威力を発揮します。
※「心臓血管ドッグのご案内」
また、冠動脈形成術後、ステント留置術などの治療を受けた患者様の経過観察にも活用できます。